プログラマーになりたい人に役立つ資格

プログラマーとしてシステム開発を行うにあたり、必要な知識を有していると認識されるのは、「基本情報技術者試験」です。情報処理技術全般に関する知識を問うこの資格は、プログラミング知識を問う問題もあります。この資格は難易度も高いので、メーカやIT企業から高く評価されています。就職時、プロジェクトに参画するための面接時に、とても役立つ資格だと言えるでしょう。
ただし、難易度が高いのでそれなりに勉強時間も要します。そこまで、時間がとれないが早く資格を取得したいという方におすすめの資格は、「情報セキュリティマネジメント試験」です。まだ新しい資格で、難易度もそれほど高くはありません。
自分がどの分野、言語のプログラミングがしたいのかわかっている場合は、その言語の資格を取得することでスキルを証明することもできます。
たとえば、Javaの場合は日本オラクル社が提供する「Java認定資格」などがあります。サーティファイが提供する「Javaプログラミング能力認定試験」の場合は2級以上の取得が望ましいです。
C言語の場合はサーティファイが提供する「C言語プログラミング能力認定試験」、また、言語だけではなくデータベースの資格もあります。
Oracle社が提供する「Oracle Bronze Oracle Database」はデータベースの知識を有し、プログラムからデータベースを操作できることの証明になります。Oracle Databaseは商用データベースの中でも多く普及されているので、評価の高い資格となっています。